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鍵守の誇り
2015年作。 30号 (91×65,2 cm)     Salvatierra de Santiago 村  ( Cáceres 県)  

アーチの天辺に小さな鍵がぶらさがっている。これが聖職者が定住しない教会の鍵守の住いのシンボルだ。中世のならわしが未だにしつこく残っている国では鍵即全財産の意識が強いので、「鍵を預かる」行為は大変な名誉であり誇りなのだ。

鍵守の老爺の「内を拝観するか? 鍵は持っているよ」と誇らしげに顎をつきだした顔が忘れられない。

大きな教会になると、多くの聖職者のうちの上位者が鍵番となり、鍵を象徴する大きな紋章を掲げた館に住み暗黙の権力者だ。

2015 年秋、大丸心斎橋店での個展にて出品予定。
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